本のクソ虫野郎

  ~気に入った本・映画の記録と雑記~
Posted by ↑野

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Googleが選ぶ20世紀の名著100選

今更にもほどがあるのですが、「Googleが選ぶ20世紀の名著100選」が紹介されています。こんなブログを作っておきながら言うのもなんですが、べつに僕はそれほど読書家ではありませんし、読書界の事情に精通しているわけでもないので、こういった、人や団体が名著を選んで示してくださると大変有り難いものです。

だってあなた、20世紀の名著ですってよ?
一世紀何年あると思ってるんですか?そして世界中で一体どれほどの本が出版されていると?その中から100冊だけを敢えて選んで下さるだなんて素晴らしいことですよ。

いや、もちろんGoogleが選んだからといって本当に名著だという保証はありませんし、本なんて人によって得るもの、有用性の有無なんて大いに異なるはずなので、必ずしも役立つとは限りませんが、少なくとも僕のような教養もない、本に対する千里眼もない人間からすれば大いに参考にはなるはずなのです。

僕のような一愚民が、果たしてこれらのうちのどれかを読んで何かを得られるのかは分かりませんが、せっかく図書館を自由に使える身分にありますのでいっちょ読んでみようかなと鼻息を荒くしているわけです。

と、ここでラインナップを見てみると、

1 科学革命の構造 T. Kuhn トーマス・クーン
2 正義論 J. Rawls ジョン・ロールズ
3 制度・制度変化・経済成果 D. C. North ダグラス・C.ノース
4 哲学する民主主義 R. D. Putnam ロバート・D.パトナム
5 付きあい方の科学 R. Axelrod ロバート・アクセルロッド
6 集合行為論 M. Olson マンサー・オルソン
7 Mind in Society※ L. S. Vygotsky エリ・エス・ヴィゴツキー
8 孤独なボウリング R. D. Putnam ロバート・D.パトナム
9 レトリックと人生 G. Lakoff, M. Johnson ジョージ・レイコフ、マーク・ジョンソン
10 行為と演技 E. Goffman アーヴィング・ゴッフマン
11 青色本・茶色本 L. Wittgenstein ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
12 人間行動の形成と自己制御 A. Bandura アルバート・バンデューラ
13 社会理論の基礎 J. Coleman ジェームズ・コールマン
14 民主主義の経済理論 A. Downs アンソニー・ダウンズ
15 人間性の心理学 A. Maslow アブラハム・H.マズロー
16 生態学的視覚論 J. J. Gibson ジェームズ・J.ギブソン
17 論理と会話※※ P. Grice ポール・グライス
18 言語と行為 J. Austin ジョン・L.オースティン
19 ゲームの理論と経済行動 J. von Neumann, O. Morgenstern フォン・ノイマン、オスカー・モルゲンシュテルン
20 想像の共同体 B. Anderson ベネディクト・アンダーソン
21 監獄の誕生 M. Foucault ミシェル・フーコー
22 資本主義・社会主義・民主主義 J. A. Schumpeter ヨーゼフ・A.シュンペーター
23 システムの科学 H. Simon ハーバート・サイモン
24 The Rise of the Network Society M. Castelles マニュエル・カステル
25 Society and the Adolescent Self-Image M. Rosenberg モリス・ローゼンバーグ
26 ミニマリスト・プログラム N. Chomsky ノーム・チョムスキー
27 思考と言語 L. S. Vygotsky エリ・エス・ヴィゴツキー
28 暗黙知の次元 M. Polanyi マイケル・ポランニー
29 近代とはいかなる時代か? A. Giddens アンソニー・ギデンズ
30 幼児期と社会 E. H. Erickson エリック・H.エリクソン
31 オーガニゼーションズ H. Simon, J. March ハーバート・サイモン、ジェームズ・マーチ
32 経済発展の理論 J. A. Schumpeter ヨーゼフ・A.シュンペーター
33 ポストモダニティの条件 D. Harvey デヴィッド・ハーヴェイ
34 雇用・利子及び貨幣の一般理論 J. M. Keynes ジョン・M.ケインズ
35 A Treatise on the Family G. S. Becker ゲーリー・S.ベッカー
36 科学的発見の理論 K. Popper カール・ポパー
37 ディスタンクシオン P. Bourdieu ピエール・ブルデュー
38 文法理論の諸相 N. Chomsky ノーム・チョムスキー
39 Outline of a Theory of Practice※※※ P. Bourdieu ピエール・ブルデュー
40 危険社会 U. Beck ウルリッヒ・ベック
41 現実の社会的構成 P. L.. Berger ピーター・バーガー、トーマス・ルックマン
42 統率・束縛理論 N. Chomsky ノーム・チョムスキー
43 社会的選択と個人的評価 K. Arrow ケネス・アロー
44 Human Problem Solving H. Simon ハーバート・サイモン
45 「信」無くば立たず F. Fukuyama フランシス・フクヤマ
46 自由と経済開発 A. Sen アマルティア・セン
47 オリエンタリズム E. Said エドワード・サイード
48 精神・自我・社会 G. H. Mead ジョージ.H.ミード
49 Judgement under Uncertainty D. Kahneman, P. Slovic, A. Tversky ダニエル・カーネマン
50 ジェンダー・トラブル J. Butler ジュディス・バトラー
51 The Constitution of Society A. Giddens アンソニー・ギデンズ
52 経営行動 H. Simon ハーバート・サイモン
53 スティグマの社会学 E. Goffman アーヴィング・ゴッフマン
54 対人関係の心理学 F. Heider フリッツ・ハイダー
55 母子関係の理論 J. Bowlby ジョン・ボウルビィ
56 人的資本 G. S. Becker ゲーリー・S.ベッカー
57 精神の生態学 G. Bateson グレゴリー・ベイトソン
58 精神のモジュール形式 J. Fodor ジェリー・フォーダー
59 行動の機構 D. O. Hebb ドナルド・O.ヘッブ
60 The Architecture of Cognition J. R. Anderson ジョン・R・アンダーソン
61 社会理論と社会構造 R. K. Merton ロバート・K.マートン
62 経験と教育 J. Dewey ジョン・デューイ
63 Bodies that Matter J. Butler ジュディス・バトラー
64 意味の復権 J. S. Bruner ジェローム・S.ブルーナー
65 ミシェル・フーコー思考集成 M. Foucault ミシェル・フーコー
66 文法の構造 N. Chomsky ノーム・チョムスキー
67 モダニティと自己アイデンティティ A. Giddens アンソニー・ギデンズ
68 可能世界の心理 J. S. Bruner ジェローム・S.ブルーナー
69 民主主義と教育 J. Dewey ジョン・デューイ
70 解明される意識 D. Dennett ダニエル・デネット
71 プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 M. Weber マックス・ウェーバー
72 社会体系論 T. Parsons タルコット・パーソンズ
73 脱工業社会の到来 D. Bell ダニエル・ベル
74 ポストモダンの条件 J. F. Lyotard ジャン・F.リオタール
75 心の概念 G. Ryle ギルバート・ライル
76 認知言語学 G. Lakoff ジョージ・レイコフ
77 危険・不確実性および利潤 F. H. Knight フランク・H.ナイト
78 アナーキー・国家・ユートピア R. Nozick ロバート・ノージック
79 言語を生みだす本能 S. Pinker スティーブン・ピンカー
80 個人的知識 M. Polanyi マイケル・ポランニー
81 アサイラム E. Goffman アーヴィング・ゴッフマン
82 The Power of Identity M. Castelles マニュエル・カステル
83 知覚の現象学 M. M. Ponty M.メルロ=ポンティ
84 グラムシ獄中ノート A. Gramsci アントニオ・グラムシ
85 言語行為 J. R. Searle ジョン・R.サール
86 性の歴史 M. Foucault ミシェル・フーコー
87 文明の衝突 S. P. Huntington サミュエル・P.ハンチントン
88 資本主義と自由 M. Friedman ミルトン・フリードマン
89 真理と方法 H. G. Gadamer ハンス・G.ガダマー
90 存在と時間 M. Heidegger マルティン・ハイデガー
91 論理哲学論考 L. Wittgenstein ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
92 Political Liberalism J. Rawls ジョン・ロールズ
93 自己の分析 H. Kohut ハインツ・コフート
94 大転換 K. Polanyi カール・ポランニー
95 福利経済学 A. Pigou アーサー・C.ピグー
96 さまよえる近代 A. Appadurai アルジュン・アパデュライ
97 哲学と自然の鏡 R. Rorty リチャード・ローティ
98 名指しと必然性 S. Kripke ソール・A.クリプキ
99 自己の修復 H. Kohut ハインツ・コフート
100 認識と関心 J. Habermas ユルゲン・ハバーマス




僕が読んだことがあるのは、

9「レトリックと人生」
46「自由と経済開発」
47「オリエンタリズム」
91「論理哲学論考」

の4作品だけという非読破ぶり。

一応経済学部なので、ケインズやウェーバーが主要著作で何を主張したか、実際にどのような政策に関わったか、だとか、ジョンロールズやシュンペーター辺りの思想も、大まかには知っていますが、やはり自分の目で彼らの著書を拝読しない限りはただの世界史一問一答レベルの付け焼刃の知識でしかないと言えるでしょう。

なので、せっかく図書館も簡単に利用できる身分にこれからもいるし、趣味程度に少しづつ読んでいきたいと思っています、ブログに書くかどうかは分かりませんけども。

ところで20世紀の名漫画100選も作って欲しいものです。

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