本のクソ虫野郎

  ~気に入った本・映画の記録と雑記~
Posted by ↑野

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ベロニカは死ぬことにした


ベロニカは死ぬことにした (角川文庫)ベロニカは死ぬことにした (角川文庫)
(2003/04/25)
パウロ コエーリョ

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彼女は幸せでも不幸せでもなく、だからこそ、生き続けられない、と言ったの”



”自分の世界に住んでる人はみんな狂ってることになるのよ。
人とは違うだけでね”



”「でも、その化学物質がこの極度の鬱病を治してくれると願いながらも、ずっと狂っていたいと思ってるの。自分の夢見たように、人生を生きたいの。他の人に言われるがままではなくてね。向こう側には何があると思う?ヴィレットの壁の外に」

「みんなで同じ井戸の水を飲んだ人たち?」

「その通りよ。彼らは自分が普通だと思ってるの。みんな同じ行動をとってるから。とにかく、わたしはみんなと同じ井戸から水を飲んだふりをするだけよ」”



”誰も、何に対しても慣れてしまってはいけないのよ。私は人生の問題でさえ楽しめるようになってきたの。人生の無意味さが、自分の責任以外の何ものでもないことを受け入れ始めたところなの。もう一度、憎悪も、愛も、絶望も、退屈も、人生を成す取るに足らないながらも自分の存在に喜びを与えてくれるものを感じてみたかったの。もしいつかここから出られたら、本当に狂うことにするわ。実際、誰もが狂っていて、一番狂ってる類の人たちこそ自分が狂ってることに気づいてなくて、他人に言われたことを何度も繰り返すような人たちなのよ。”




人は不幸だから自ら死ぬとは限らない。
もちろん、幸福だから死ぬのでもない。
僕はもう、何が正常で何が異常なのか、
だれが普通で誰が狂っているのか、分からなくなってきましたよ。
そして、誰にもその最終判断はくだせないものだと思えて仕方がない。


あなたは自分が正常であり、普通であり、正しいと思いますか?
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