本のクソ虫野郎

  ~気に入った本・映画の記録と雑記~
Posted by ↑野

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トキワ荘の青春/モリー先生との火曜日/プール

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トキワ荘の青春

寺田ヒロオさんを初め、赤塚不二夫さんや石森章太郎さん、藤子不二夫さんなどの今では漫画界の神様とまで言われる方々の苦労と青春の時代を描いた事実に基づいた作品だそうです。
漫画が好きなことと、こういった不安定ながら全てを賭けて夢に挑もうとする人のストーリーが観てみたくて気軽に借りて観たわけですが、観た後の何とも言えない寂しいような、しかしどこか爽やかなものが残るような気持ちにはとても心くすぐられることになりました。

特にこの作品では終始とても静かな雰囲気で物語が進み、初めは夢を目指して上京して来た漫画家志望者が、貧乏やら、連載が全然決まらないやら、商業としての漫画と自身の自由な表現としての漫画の間での苦悩にぶち当たり、さらに売れたら今度は売れた組と売れてない組の明暗の分かれによる人間関係の変化など、終始目が離せない悲哀や皮肉の連続でした。

漫画家という職業のこと自体はよく分からないのですが、やはり芸術的分野全般に共通することとして、この類の夢を本気で追うなら余程の覚悟とが必要なのだと改めて感じました。実際に寺田ヒロオさんの半生を見てみるとそれが痛い程に分かります。目指すのなら最終的にどれ程残酷な結果に収まろうと文句は言えないわけです。しかしそれは、当然のことですが最後まで行ってしまわなきゃ結局分からない何とも恐ろしいものです。「あの時挑戦していたら今はどうなっていたのか?」という止まぬ後悔と、「こんな結果になるのならそもそも目指さなければ…」という気持ちのどちらに陥ってしまうか。もちろん成功して充実して暮らせればそのどちらにも陥らないベストな人生となるわけですが。現実はそうもいかないものです。

何かを創り、自分の何かを世に表現していくようなそういったことに挑戦していきたいと考えている人には、是非とも観ていただきたいと思えるような作品でした。



モリー先生との火曜日

余命短い大学教授とその教授のかつての教え子との数十年ぶりの再会という物語です。

正直なぜか全然感動はしなかったんですけれども、人によっては意義深い映画なのではないでしょうか。僕が個人的に気になったのは、モリー先生の「死に方が分かれば生き方が分かる」という言葉です。自分が将来どのような立場で、どのような人に囲まれ、どのような心持で最期を迎えたいのかという理想が分かれば、後はそのようになるように日々を生きろということなのでしょうか。だとすれば何だか仮説思考にも似た考え方だなと感じましたね。実際のところどのような意味かは各自の判断に委ねられるのでしょうが、僕はまあ、死に方なんて先に分からなくても良いと勝手に思っています。僕は一人でひっそりと死にますから。

個人的に、こちらの作品は映画では何だか物足りないような気持ちになったので、原作の洋書を読んでみたいと思います。



プール

新作も旧作もお得キャンペーンということで、シュールで難解なヒューマン系映画の匂いを嗅ぎ取ってこちらを衝動借りしたわけですが、僕のその推測に反して普通に分かりやすい、個人的にあまり心に引っかからない作品でした。

自由奔放にやりたいことを躊躇なくやる母親と娘の間の気持ちのすれ違いやら、それを見て自分と親との関係や理想の在り方を改めて考える男性やら、両親が行方不明の児童やら、死を目前に控えた女性たちのそれぞれのストーリーや心境の変化を、タイの豊かな自然とゆったりとした時間の流れがそれを包み流れるようにして進行してゆくというものでした。

そんな言うほど大きな進展や出来事もなく、とんでもなく哲学的な言葉もなく、うーん、という感じでした。ただ作品の趣旨とは全然関係ないですけど、タイの食べ物がおいしそうで行ってみたくなりました。



あれですね、びっくりするほどの稚拙なレビューですね、映画の評論はびっくりするぐらい僕には向いてないようです。ひぎいいい!

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